冬キャンプの服装で失敗しないための5つのポイント
冬キャンプは、夏キャンプとは違って寒さ対策が重要です。寒い中では、いくらキャンプを楽しんでも、寒くて体が動かなくなり、楽しめなくなってしまいます。そこで、冬キャンプの服装で失敗しないための5つのポイントをご紹介します。
はじめに
冬キャンプは、気温が氷点下になることも珍しくありません。また、夜になると気温がさらに下がるため、しっかりとした寒さ対策が必要です。
寒さ対策が不十分だと、以下のような症状が出ることがあります。
- 体の芯から冷えてしまう
- 動きづらくなってしまう
- 集中力が低下してしまう
- 風邪をひいてしまう
冬キャンプを安全に楽しむためにも、しっかりとした寒さ対策をすることが大切です。
ポイント1:重ね着を基本にする
冬キャンプの服装の基本は、重ね着です。重ね着することで、体温調節がしやすくなります。
重ね着をする際には、以下の点に注意しましょう。
- 肌に触れる内側は、吸湿速乾性に優れた素材のものを選ぶ
- 中間着は、保温性の高い素材のものを選ぶ
- アウターは、防風性・防水性・保温性の高い素材のものを選ぶ
ポイント2:通気性と保温性を両立させる
冬キャンプでは、汗をかいてもすぐに乾く通気性の良い服装を選ぶことが大切です。汗をかくと、体温が下がってしまうためです。
また、保温性も重要です。保温性の高い服装を選ぶことで、寒さを防ぐことができます。
通気性と保温性を両立させるためには、以下の点に注意しましょう。
- アウターには、ベンチレーションや脇下のファスナーなど、通気性の良い機能が付いたものを選ぶ
- 中間着には、メリノウールなどの天然素材のものを選ぶ
ポイント3:足元と手足をしっかり防寒する
足元と手足は、体温の約1/4を失うと言われています。そのため、足元と手足は、しっかりと防寒することが大切です。
足元の防寒には、以下の点に注意しましょう。
- ブーツは、防水性・防風性・保温性の高いものを選ぶ
- 靴下は、厚手のウールソックスを履く
手足の防寒には、以下の点に注意しましょう。
- 手袋は、防寒性の高いものを選ぶ
- 帽子・マフラーは、首元や耳をしっかり覆う
ポイント4:体調管理にも注意する
冬キャンプでは、体調管理にも注意しましょう。
寒さで体が冷えてしまうと、免疫力が下がり、風邪をひきやすくなってしまいます。
体調管理のためには、以下の点に注意しましょう。
- キャンプ場に到着したら、すぐに体を温める
- こまめに水分補給をする
- 十分な睡眠をとる
まとめ
冬キャンプの服装で失敗しないためには、以下の5つのポイントを押さえることが大切です。
- 重ね着を基本にする
- 通気性と保温性を両立させる
- 足元と手足をしっかり防寒する
- 体調管理にも注意する
これらのポイントを参考に、冬キャンプを快適に楽しんでください。
具体的なアイテムの例
アウター
- ダウンジャケット
- プリマロフトジャケット
- シェルジャケット
インナー
- フリース
- ウールセーター
- 長袖シャツ
靴
- ブーツ
- スノーブーツ
- トレッキングシューズ
手袋
- ウールの手袋
- ニット手袋
- レザー手袋
帽子・マフラー
- ニット帽子
- フード付きの帽子
- マフラー
上記はあくまで一例ですので、ご自身の体格や好みに合わせて、適切なアイテムを選びましょう